仮想通貨Avalanche(アバランチ)の始め方、ウォレット設定方法から入金までを画像付きで説明

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こんにちは、とうえん(touen_fire)です。
今日はAvalanche(アバランチ)の使い方についてまとめました。

Avalanche(アバランチ)とは

アバランチとはいわゆるイーサリアムキラーと呼ばれるプロジェクトの一つで、ニューヨークを拠点に活動しているAva Labs(アバラボ)が開発しているブロックチェーンです。
Solana(ソラナ)、BSC(バイナンススマートチェーン)、Cardano(カルダノ)など多くのイーサリアムキラーと言われるプロジェクトの中で、2021年に急成長を遂げているプロジェクトのひとつが「Abalanche(アバランチ)」になります。

2020年9月にメインネットローンチして以降、数多くのDeFiで利用されています。
今年2021年9月にはプライベートトークンセールを実施し、Polychain、Three ArrowsCapital、Dragonfly、CMS Holdingsなど数多くのVCや個人投資家から250億円超の資金調達しています。

世界4大会計事務所(BIG4)のひとつDeloitte(デロイト)が災害復旧用のプラットフォーム開発に仮想通貨アバランチを活用する発表もあり、今後も伸びが期待できます。
2022年春には「Avalanche Summit」というイベントも開催予定となっています。

Avalanche(アバランチ)のトークンはAVAXで、Binance、Coinbase、Gate.io、Huobiなどの取引所で購入できます。
2021年12/14現在の価格は$80付近となっています。

仮想通貨では送金ミス、ハッキング、ラグプルなどで資金を失ってしまうこともあります。
利用する際はご自身の責任で行ってください。

Avalanche(アバランチ)用ウォレットの準備

それでは実際にウォレット作成をやっていきます。
Avalanche(アバランチ)は他のブロックチェーンと少し異なり、以下の3つのチェーンで構成されています。

  • Xチェーン:エクスチェンジチェーン
  • Pチェーン:プラットフォームチェーン
  • Cチェーン:コントラクトチェーン

入出金にはXチェーン、Cチェーンを利用します。
仮想通貨取引所で購入し、DeFiで利用する場合はMetamaskだけの使用で問題ありません。

Avalanche Walletを作成する

まずはAvalanche Walletの作成について説明します。
Xチェーンでの送金しか対応していない取引所を利用する場合等に必要になります。
Cチェーンでの送金に対応している取引所からの送金であれば、Metamaskでの設定だけで問題はありません。

Avalanche Walletを作成するには https://wallet.avax.network/ へアクセスし「新規ウォレットの作成」をクリックし、次の画面で「キーフレーズの生成」を選択します。

次の画面で24個のキーフレーズが表示されるので、メモなどに保存して下さい。
注意事項としても表示されてますが、キーフレーズが漏れると誰でも作成したウォレットへアクセスできるので、絶対に人に教えないでください。
無くした場合も接続できなくなるので、注意してください。
(↓画像はデモ用なので表示してます。絶対に公開しないでください。)

キーフレーズの確認画面が表示されるので、メモしたキーフレーズを入力してウォレットを作成します。

MetamaskにAvalancheのネットワークを追加する

次にMetamaskにAvalancheのネットワークを追加します。

chainlist.org にアクセスして右上のConnect WalletからMetamaskを接続してください。
接続ができたらSearch Networksで「avalanche」と入力します。
テスト用とメインネット用の二種類表示されるので、利用する方の「Add To Metamask」をクリックします。

確認用のポップアップが表示されるので、内容を確認して「Approve」をクリックしてMetamaskへ追加します。

これでMetamaskへAvalanche(アバランチ)のネットワーク追加が完了しました。
Metamaskで追加したのはCチェーンになります。
ETHなどからブリッジして入金する際にMetamaskを接続してCチェーンを利用します。

以前は取引所から送金する際にXチェーン→Cチェーンと移動させる必要がありましたが、Binanceは9月でCチェーンへの統合が完了しています。

AVAXを購入しウォレットへ送金する方法

次にAvalanche(アバランチ)のトークンAVAXを購入し、ウォレットへ入金します。
入金はETHなど他チェーンからブリッジする方法と、Binanceなどの取引所から送金する方法があります。
ブリッジはCチェーンに直接入金でき、Cチェーンに対応していない取引所から送金する場合はXチェーンを利用します。

仮想通貨取引所(Binance)でAVAXを購入してAvalanche Walletへ送金

ここでは、仮想通貨取引所Binance(バイナンス)から送金する手順を説明します。
Binanceへログインしたらウォレットから「フィアットと現物」を選択します。
ウォレットの画面で「AVAX」を検索して「出金」を選択します。

出金画面が表示されたらアドレスの欄に送金先のアドレスを入力し、出金ネットワークを選択をクリックします。
ポップアップが表示されるので「AVAXC」を選択します。

次に出金する金額を入力し「出金」をクリックします。
現在の最小送金は0.4のようなので、0.4と入力しています。
初めて送金する際は必ず少額でテストしてください。
私は何度か送金ミスで合計すると数十万を無くしてます(涙
取引所に問い合わせて取り戻せたこともありますが、手数料取られることもあるので、面倒ですがテスト送金は大事です!

送金手数料は0.01AVAXです。2021年12月15現在のAVAXの価格が$88なので日本円だと約100円になります。
以上で送金は完了です。

Metamaskを見てみると、送金手数料を引いた0.39AVAXが送金できていることが確認できます。

まとめ

今回はAvalanche(アバランチ)のウォレットの作成と送金方法を説明しました。
額が大きいだけに資金調達のロックアップ期間の終了後に売りが出る可能性もありますが、2022年春には 「Avalanche Summit」 もあるので、これからも期待が持てると思っています。


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