11月12日からBybitローンチパッドGenopets(GENE)が開始されました。
前回のローンチパッドCBXではなんと最高で180倍となりました。
今回のGENEも値上がりが期待できます。
Bybitとは
Bybitとは2018年3月に設立された暗号資産取引所で、所在地はシンガポールとなっています。
複数の言語に対応していて、日本語にも対応しています。ブログ記事やニュースも日本語でも公開されているので、英語が苦手な方でも取り組みやすい取引所と言えます。
また、現物取引以外にも対応していて、レバレッジを効かせたトレードも可能となっています。
取り扱いの通貨もBTC・ETH・XRP・USDTなどのメジャー処に加えMANA・SAND・BIT・DOT・ADA・DOGEなど複数あります。
ローンチパッドとは
ローンチパッドとはBybitのIEOです。IEOとはInitial Exchange Offeringの頭文字をとったもので、新規プロジェクトが発行するトークンを仮想通貨取引所が販売する仕組みです。
株式で言うところのIPO(新規公開株)に近い仕組みとなります。
仮想通貨では過去にICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる方法で新規トークンの公開がおこなわれていたのですが、詐欺が多くなり衰退していきました。
対するIEOは取引所が上場するトークンの審査を行ったり、上場する際の基準を設けたりすることで、将来性が高いプロジェクトへの投資が行えるようになりました。
売買もトークン発行元と直接行わず、取引所を通して行われるので、不正もおきにくく購入もしやすくなっています。
ローンチパッド参加方法
GENEローンチパッド概要
今回のGenopets(GENE)の参加方法について記載しています。大きく変わる事はないと思いますが、上場するトークンによって条件が変わる可能性があります。
参加する際は都度公式のページで詳細を確認してください。
参加方法3ステップ
公式に以下のように記載されています。
ステップ1:お客様の現物アカウントまたはByFiアカウントにBITを入金・振替
ステップ2:コミット期間中にコミットするBITの数量を入力して「今すぐコミット」ボタンを押す
ステップ3:獲得できるGENEがお客様の現物アカウントに自動的に振り込まれる
ローンチパッドに参加するにはBybitでBITを購入する必要があります。
購入方法は過去にまとめた記事があるので、こちらを参考にしてください。
5日間の計測期間があり、その間のBIT保持量に応じて購入できるGENEの割り当てが変わってきます。
ステップ2のコミットは期間が限られているので注意が必要です。
GENEの場合、2021年11月17日午後5時〜11月18日午後4時59分と24時間の間にコミットを行う必要がありました。
GENEローンチパッド概要
- トークン名:GENE
- トークン総額:100,000,000 GENE
- 本プロジェクトに割り当てられたトークン:250,000 GENE(総額の0.25%)
- 1人あたりの購入上限:500 GENE
- 価格:1 GENE = 0.8 ドル(コミット期間前のBITとGENE間の為替レートが適用されます)
- 参加形式:定期登録
- 計測対象資産:BITのみ
1人の購入上限は500GENEで1GENE 0.8ドルなので、約400ドルです。
2021年11月現在の1ドル113円なので、日本円で4万5千円程度になります。
取得できるGENEの量は下記で算出されるため、参加者がコミットしたBITが多いと割り当ては少なくなります。
実際に獲得できるGENEの数量 = (お客様がコミットしたBIT/参加者全員がコミットしたBIT)* 本イベントに割り当てられたGENEのトークン数
GENEローンチパッド参加結果
GENEローンチパッドの参加結果です。
参加人数は43,376人でした。CBXが34,440なので9千人程度の増加です
コミット総額は90,907,312BITで前回より2億BIT増えています。
スナップショット結果です。
今回は3,231BITで、BITの現在価格が $2.57付近なので日本円で約100万円です。
コミットするにはBITを現物アカウントへ移す必要があるので、ローンチプール解除してから現物アカウントへ移動させます。
獲得したGENEは9.1452です。
一人あたり上限が500GENEなので約1.8%です。
次はGENE上場後のGENEとBITの価格推移を見てみます。
下記はGENEの1分足チャートになります。上場してすぐ20ドルまであがってます。
0.8での購入なので25倍ほどになります。
$CBXは瞬間とは言え180倍つけていたので弱い印象です。
21:00に上場になってたのですが、私がトレード開始できたのは10分すぎてました。
その後、15~16付近で推移しています。
私は$16の指値で売ったので20倍になりました。
次にBITの5分足チャートです。GENEの割り当て直後の17:30に2.6付近から2.45まで下落したあとに、若干戻してきています。
この動きは前回の$CBXと似てますが、前回と比べると戻りが弱い印象です。
予想通り今回も次のローンチパッドの発表がありました。
次回はPTUになります。
まとめ
今回はBybitのGENEローンチパッドについて紹介させていただきました。
CBXに続き20倍で売る事ができたので、倍率で見れば十分ですが、100万保持で1万なので資金力がないと大きく増やすのは厳しい印象です。
次回はBITの短期売買も混みで戦略を立てていきます。
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