みなさんこんにちは、とうえんです。
今回は夏頃から話題のTerra(LUNA)について紹介します。
TerraとはUSTなどステーブルコインや決済システムに関連するプロジェクトです。
ステーブルコインには大きく別けて3つのタイプが在します。ひとつは法定通貨を担保して価格の安定化を目指すタイプ、ふたつめはアルゴリズムで供給量などを調整することで価格を安定させるタイプ。
みっつめは仮想通貨を担保するタイプです。
Terraは二つ目のアルゴリズムを用いたステーブルコインのプラットフォームになります。
TerraのガバナンストークンはLUNAになります。このLUNAトークンの供給を調整することで、ステーブルコインの安定性を実現しています。
下記が2021年11月現在のLUNAのチャートにですが、9月上旬に「ProjectDawn」を発表し高値をつけました。
その後9/22に価格を下げましたが、11月上旬に大きく高値を更新しています。
TerraではLUNAトークンをステーキングすることで、報酬を得ることができます。
また、Terradrops.ioやLearn-Terraで複数のエアドロップ報酬を受け取ることができることでも話題になりました。
TerraStationをダウンロードしてウォレットを作成する
Terra(LUNA)を利用するには専用のウォレットTerra Stationを準備する必要があります。
Terra Stationを公式からDLしましょう。
こちらの公式サイトへアクセスし、画面上部の「Learn」をクリックします。
右側のDOWNLOAD WALLETからご自身のOSに合わせたウォレットをDLします。
エアドロップを受け取ったり、Webアプリを利用するにはChrome ExtensionのDLが必要になりますが、まずはステーキングするためアプリをダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、TerraStationを起動してください。
ウォレットを作成する
TerraStationを起動できたら画面上部の「Connect」をクリックします。
ポップアップが表示されるので、「New Wallet」からウォレットの作成へ進みます。
次にウォレットの名前とパスワードを入力します。
Wallet name:好きなウォレット名を入力します
Passwordを入力し、確認用にConfirm passwordを入力します。
Nextを押すと先ほどメモしたSeed phraseの確認画面が表示されます。
下の画面では11番目と15番目の単語を入力します。
入力できたら「Create a Wallet」をクリックします。
以上でウォレット作成は完了です。
取引所でLUNAを購入してTerraStationへ送金する
TerraのガバナンストークンLUNAは2021年現在は国内の取引所では取り扱いがありません。
Binance、KuCoin、Gate.ioなどで購入して先ほど作成したウォレットへ送金します。
取り扱いの取引所は 公式のドキュメント か CoinMarketCap でTerraまたはLUNAで検索で確認できます。
どうしても取引所を使いたくない場合は、ブリッジを利用する方法もあります。
まだ試していませんが、公式ページによると TerraBridge でMetamaskなどを接続してETHやBSCなど他のチェーンからブリッジすることができるようです。
初めて送金する際は、全額送金する前に少額で送金テストすることをお勧めします。
基本的に送金ミスした仮想通貨は取り戻すことができません。
私は2017年頃から仮想通貨での取引に触れていますが、今年に入ってから送金ミスしました。
その際は取引所へ問い合わせてなんとか取り戻すことができたのですが、Defiなど管理者がいない場合は取り返す事は不可能です。
LUNAトークンの送金先アドレスはTerra StationのDashboardの画面上部に表示されています。
BinanceからLUNAを送金する際にメモの入力欄がありますが、こちらは空で問題ありません。
送金したLUNAをUSTへ交換する方法
送金したLUNAを一部USTへ変換します。
こちらは必須ではないですが、AnchorやTerraのIDOなどでUSTを利用するケースもあるので、交換方法を覚えておきましょう。
USTへの変換はTerra Station上で実施できます。
アプリを起動して左側のメニューから「Swap」を選択します。
Swap a coin to swap でLUNAを選択、右の選択ボックスでUSTを選びます。
LUNAの下にあるボックスに交換するLunaトークンの数を入力します。
右側の欄に表示交換後のUSTの数が表示されるので、問題なければ「Next」をクリック
次に確認画面が表示されます。手数料LUNAかUSTを選択できます。
Confirm with passwordへウォレット作成時に登録したパスワードを入力し「Swap」をクリックします。
以上でUSTへの交換は完了です。
Terra StationでLUNAをステーキングして利息をゲットする
次にTerra StationでLUNAをステーキングします。
Terra Station左がメニューから「Staking」を選択します。
Validatorが一覧表示されるので、LUNAを委任するValidatorを選択します。
Validatorとは妥当性の確認を行う機能のことで、仮想通貨では取引の妥当性をチェックし取引を承認する役割を指します。
Validatorを選択すると詳細画面へ移ります。
Commition の最大値や1日に変更できる最大値など記載されいます。
心を決めたら「Delegate」を押してLUNAをStakingします。
ステーキングの解除は「Undelegate」から解除できますが、解除には21日間かかり、その間はステーキング報酬を得ることができないためご注意ください。
Terra(LUNA)まとめ
今回はTerraについてTerra Stationでステーキングするまでの手順をまとめてみました。
Terra(LUNA)は複数のステーブルコインが存在していたりと、面白いプロジェクトだと思います。
ただし、ステーブルコインについては規制の対象として話題にあがりやすいので、今後どうなるかは注視していく必要があると感じています。
興味があるかたはTerraについて調べてみてください。
投資を行う際はDYORでお願いします。
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